机上査定と訪問査定の違い
不動産の査定には大きく分けて「机上査定」と「訪問査定」の2種類の査定方法があります。 ここではそれぞれの簡単な解説と、「持ち物件をより高く売るにはどうすればよいのか」を紹介しています。
机上査定とは?机上査定(読み:きじょうさてい)は物件を実際に見ることなくデスク上でおおよその査定額を算出する簡易査定の事をいいます。 過去の成約実績や市況、相場によってざっくりとした金額が出されます。 机上査定において、一戸建ては周辺状況や家屋の状況などによって査定額が上下する為、精度は低くなってしまいます。 一方、マンションの机上査定は、周辺状況、築年数、売買実績など既に情報が揃っているケースが多く、査定額の精度は高めとなります。 訪問査定との違い訪問査定は、実際に物件を見て査定を行うことで、実売価格に近い価格を算出します。 よって机上査定よりも精度の高い査定額になる事が机上と訪問の違いになります。 また、上モノ(家屋)は築年数によって査定額0となるケースもあり、一般的に机上査定で出た額よりも下がります。 机上査定と訪問査定どちらがいいの?まず、持ち物件が土地である場合、固定資産税評価額から逆算して、おおよその査定額を知る事ができます。 固定資産税評価額=地価公示価格の70% 評価額が500万であれば、逆算で 500万÷0.7=714万 これで、おおよその地価公示価格がわかります。(3年に1度更新) これを元に、査定業者から出来るだけ多くの査定情報を入手して比較検討となります。 次に、(土地以外なら最初に)一括査定サイトで高く売る為の選択肢を広げるわけですが、申込の段階で「机上査定」「訪問査定」どちらかを選択できるサイトがあります。 机上査定か訪問査定を選択できる一括査定サイト「イエウール」 一般的な査定の流れは 「申込」 「机上査定の報告」 検討後「訪問査定の依頼」 「訪問査定の報告」 となります。 上記イエウールでは2択となっていますが、「申込者の要望に沿うこと」と「査定業者が見込み度を把握する事」が目的と想定され、実際の流れに大差はありません。 机上査定・・・おおよその査定額を把握 訪問査定・・・正確な査定額を把握 ですので、「どちらがいい」ということもなく、「必要に応じて選択しましょう」となります。 査定額と売却額の違い実際に売りに出させる売却額と査定額には違いがあります。 机上査定では競合他社との相見積を出し抜く為に、高めに設定しておき、実際の売値が決まる訪問査定で極端に下がる業者がいたりします。 また、机上査定の金額で媒介契約を出来たとしても、「実際に売れない」となると段階的に値下げに応じざるを得ない状況となってしまいます。 仮に高い査定額が出たとしても売れるかどうかは別問題です。 実際の売却額とは異なる場合がある事を念頭に置きつつ検討していきましょう。 売却額を高くする方法売却までの流れを逆に辿ると、売却額をより高くするには査定が高くないといけません。 査定を高くするためには「競合で比較する」=「一括査定サイトを利用する」事になります。 ただ、"査定額"も"売り出し価格"も高いに越した事はないのですが、上記で述べているように釣り価格も存在します。 売却までを考えると、高さだけに目を奪われないようにしたいところです。 ツリ業者を引かないようにする事(やり取りの中で見えます)と選択肢を広げる事が重要となりますので、最低でも2社の一括査定サイト利用をおすすめします。 査定業者の質を高めるために「イエローカード制度」を設けている一括査定サイトもあります。 イエローカード制度で提携会社が選定されている「イエイ」 情報管理はもとより業者選定も厳しい基準を設けている一括査定サイトといえば HOME4U(ホームフォーユー) より信頼できる業者で、より高い売却が実現となるよう、うまく活用して頂ければ幸いです。 |
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